実況4

四教科目は応用物理。本業ですな。
計測制御からはオペアンプを用いた回路の伝達関数を求める問題。順番にじっくり解いて行けばできそうなはずなのに、これがまた計算がやたらと面倒。ラプラス逆変換も難しかったりして最後のグラフまではなかなかたどり着けないであろう。
光工学は二つのインコヒーレント光源を用いたダブルスリットの干渉縞を求める問題。手強い・・・光が専門なはずなのに問題で要求されているであろう答えには、とうてい及ばない解答になってしまった。ということは、光のことをよく知っていてもこの問題はなかなか解けないという事に・・・。難易度は上の中。
分光学は過去問とほぼ同じ問題。鏡像関係やランバート・ベール則は確実に得点源にしたいところ。蛍光の量子収率を求めるのがよくわからないぐらいであろうか。難易度は易。
物性論は電気伝導度に関する様々な出題。ただでさえマニアックな教科な上、電気伝導度について大問ひとつ作られたらマニアックすぎて解けません。勉強していないので難易度不明。
応用物理は全体として難易度は中ぐらいかと。時間がたっぷりあったことを考慮すれば難易度易とみても差し支えないだろう。